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小宮山さくら

食欲の秋、なんてベタなことは言いたくないけれど、それでもやっぱり最近、気づくと食べ物の話ばっかりしてしまってます。だって、今年の秋刀魚は美味しくて安いんだもの。北海道出身の友人から、新じゃがをどっさりいただいたんだもの。栗ごはんが好きなんだもの。三日に一度はサツマイモが食べたいんだもの!と、とことん季節に従順な私なのでした。
www.parkediting.comにて、blogコラム “kissable news!"をほぼ毎日更新中。


 

包んでるビニールのデザインもキュート


 

これが噂の山親爺。ちっちゃいでしょ?

 


なんだか、すっかり秋ですね。
外はひんやり涼しく、部屋はほっこり暖かな
お茶の時間が楽しい季節になりました。
今回は、あまりにもあいくるしい、とっておきのおやつをご紹介。
札幌「千秋庵」の銘菓「山親爺」。
新鮮なバター、牛乳、卵でできた、パリパリ美味しいおせんべいです。

「山親爺」というネーミング、
え、山のおっちゃん? なんて
関西出身の私は妙な想像をしてしまうのですが、
北海道では、ひぐまの愛称なのだとか。

私と山親爺の出会いは、今年の夏。
写真家のOさんの事務所にお邪魔したときのこと。
仕事の話も一息ついたころ、
「これ、大好きなお菓子なの。知ってます?」
と言って、山親爺をヒョイと取り出したのです。
「名前がかわいいでしょう?」
「パッケージもかわいいのよ」
「一匹だけクマちゃんが入ってるの」
「お菓子自体もすごく美味しいのよ」
と、彼女の愛のこもった説明に、ただただ
「ほんまや、かわいいです」
「ほんまや、おいしいです」
と、馬鹿みたいにくりかえしていた私。
だって、ほんとに、可愛くて美味しくて、
なんだかその「ちょうど良さ」が、静かに衝撃的だったんだもの。
「そ、そのミニクマ……ください」
という台詞がノドまで出かかったものの、大人なので、我慢。
(出かかってる時点で大人じゃない気もするけど)
帰宅後、さっそく教えていただいたサイトからお取り寄せして、
無事にマイ・山親爺を入手したのでした。

スイスチックなステッチ模様の缶ケースや
クマがスキーをはいて鮭を背負ったレリーフも
もちろん素敵なのですが、
やっぱり、私のギューッと心をつかんでくるのが、
前述の、箱に必ず一つだけ入っている、小さな小さな山親爺。
あの、缶を開けて、
せんべいの間に隠れている小さなクマを見つけるしあわせったら……
この感覚、あまりにニクい。ニクすぎる。
恐るべし、北海道です。

言うに及ばず、お菓子自体もとっても美味で、
いかにも北海道らしい、濃厚なバターの味と
さくさく軽やかな食感がありそうでどこにもない感じ。
私の大好きなコーヒーとの相性もばつぐんです。
千秋庵はなんと大正10年創業の老舗で、
山親爺は、長い間、多くの人々に愛され続けてきた代表作だそう。
なんと、堀口大學さんの詩にも、登場したことがあるんですよ。
他のお菓子も
「バイオリンチョコレート」
「メダルチョコレート金・銀・銅(冬期限定品)」
「小熊のプーチャンバター飴」
「舞踏会の手帖」
など、ネーミングからしてたまりません。
北海道の本店へ行かずとも、
サイトから全ての商品を確認することができますので、
ぜひぜひ、みなさまもご覧になってみてください。

山親爺(ハイカラ缶・20枚入り)/千秋庵 ¥945
この他、「角缶」「丸缶」など、パッケージのバリエも豊富。
注文はホームページ
http://senshuan.co.jp/
からどうぞ。他のお菓子もほんとに素敵です。

 


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