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Editor's Report

【アペリティフの日】
【フランス食品振興会(SOPEXA)】
【フランス農水省】
 6月7日はアペリティフの日。
 とてもすてきなアペリティフをいただきました。


2007.06.08  中正
 フランスには、ディナーの前に食前酒をちょっとしたおつまみと一緒に楽しむ「アペリティフ」の習慣があります。こんなすてきな習慣を世界にもっと広げようと、アペリティフの日が誕生しました。 フランス農水省の提案する「アペリティフの日」(6月の第一木曜)には、全世界24カ国36都市でアペリティフ・イベント(!)が開催されました。東京の六本木ヒルズアリーナで開催された「Happy Aperitif in東京」は、おどろくほどゴージャス。その内容を少しだけご紹介します。

 イベントは4部(2500〜4000円)に分かれています。まずはフード11品とドリンク4杯のついた前売りの入場券を手に入れます。そのチケットで、各ブースに行ってお好みのものを選んでいただくというシステム。パリのマルシェさながらに設置されたかわいいブースには、目にも鮮やかな手の込んだ繊細なアミューズブーシュが並んでいます。なんとこの1日のために、日本中から名だたるシェフが集合、腕を振るったアミューズブーシュを食べられるというまたとないチャンスだったのです。
この日来場していたシェフの名前を少しだけあげると、ハウステンボス『エリタージュ』の名シェフ・上柿本勝さん、『オテル・ドゥ・ミクニ』の三国清三シェフ、『クイーン・アリス』の石鍋裕シェフ、『青柳』のご主人・小山裕久さん、『ル・シズィエム・サンス』のドミニク・コルビ・シェフ、『ホテルメトロポリタン エドモント』の中村勝宏シェフ、『プティ・ポワン』の北岡尚信シェフなどなど。そして『キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ』のブースも登場。フランス料理のファンならずとも、これだけのシェフが実際に会場に赴いてアミューズブーシュをサーブするなんて、夢のような贅沢なお話。
限られたフードチケットでいくつかのブースから一つずつアミューズブーシュを手に入れていただくと、お、おいしい。中でも『キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ』のフォアグラのムース・コリアンダーの香りと『ホテルニューオータニ』のオマール海老のムース・エストラゴンの香りはびっくりするおいしさでした。(もちろん18ブース×4アイテム=72種の中から、食べることができた数アイテムの中で、です)
アペリティフにかかせないシャンパンやワインを片手に友人たちと話をしていると、先ほどのシェフ18名が舞台に。そうそうたるメンバーが一同に介するというまたとないシーンにどきどき。私たちが参加した第2部のイベントは、アペリティフ親善大使の任命式。フランス大使から賞状を渡されたみのもんた氏と18人のシェフ、みなで一緒にシャンパンで乾杯です。すっかりおなかもいっぱいになったころ、クレモンティーヌのプチ・ライブが。
こんなアペリティフの日なら、年に一度といわず、2度でも3度でもしてほしいと願わずにはいられない充実ぶり。わずか2時間ですが、本当に“ハッピー”なアペリティフ・タイム。来年も、ぜったい参加するぞ、と心に誓って会場を後にしたのでした。

アペリティフの日について
http://www.franceshoku.com/aperitif/
主催
フランス農水省
http://www.agriculture.gouv.fr/spip/
フランス食品振興会(SOPEXA)
http://www.franceshoku.com/
すごいにぎわいのアミューズブーシュが並ぶ通り



私の選んだアミューズブーシュたち。フォワグラ、パテ、ムース、ジュレと豪華



18人のシェフとフランス大使、みのもんたさんが並ぶステージ



クレモンティーヌのプチ・ライブは、さわやかな昼下がりにぴったりでした



『キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ』では、シェフのリオネール・ベガさんとパティシエのフランク・ビルボーさんがそろってサービス



中正美香
Webコンテンツ制作
パリ滞在中、「友だちにアペリティフに招かれているんだけど」と誘われておもむき、“本当にアペリティフだけ”で退出するところに、この文化&習慣の濃さを感じました。
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