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Editor's Report

【ザ・リッツ・カールトン東京】
 日本で一番空に近いホテルザ・リッツ・カールトン東京が誕生。
 2007年3月29日、内覧会に行ってきました。


2007.04.04  中正
「リッツ・カールトンは、一軒ごとにその土地や立地の個性を生かしたホテルを作っています」と広報担当の石村さん。オープン前日の3月29日の内覧会では、ほとんどすべての施設を案内してくれました。
ザ・リッツ・カールトン東京のポイントはやはりビュー。ロビーが45階とそれだけで普通の高層ビルより高い。しかも六本木という東京のど真ん中にありながら近くにある超高層ビルは、ただひとつ六本木ヒルズのみ。そのためどの角度の部屋からも東京の夜景を存分に楽しむことができます。「そんなことわかっているさ」、と思って内覧会に赴いたものの、インターナショナルレストラン『フォーティーファイブ』から東京タワー越しに東京湾を眺めたときに、その高さからの角度が生み出すビューのすごさにはちょっと圧倒されました。そのときは試食できなかったものの「一度この窓際に座って食事をしたい」と素直に思わせる素晴らしさ。 
ホテル内の飲食施設はこのフロアに集中していて、反対側に回ると日本料理の『ひのきざか』があります。こちらは、中がお料理ごとのスペースに分かれていて、まずはカウンターだけの“寿司屋”、隣は同じく6席のみの”天ぷら店“そして、鉄板焼きのお店まで。そのほか窓に向かうカップルシートなどを含む会席用のテーブル席など、いくつかの日本料理店が集まったかのような印象のあるスペースです。遠くに浮かび上がる新宿の高層ビル群を見下ろしながらゆっくりと食事ができます。特筆は、テーブル間のスペースが広いこと。
この2つのレストランをつなぐ大きなホールにあるのが『ザ・ロビーラウンジ&バー』。リ・ッツ・カールトンといえば、欠かせないピアノの生演奏が、8.1mの高さのあるホールに響きます。ここでお茶をするだけで非日常感を味わうことはできるはず。奥には、ちょっと隠れ家のようなたたずまいの『ザ・バー』があり、その落ち着き具合は相当なもの。現代アート、和、と全世界共通リッツ・カールトンが持つ独特の空気が融合した空間です。生演奏と人々のおしゃべりのさざめきが混じったときの「あの雰囲気」は、世界中の“リッツ”ファンを安心させるものであり、またそうでない人もその心地良さに引き込まれることは間違いないだろうなと思わせます。大阪は、ザ・ロビーラウンジ、ザ・バー、チェックインカウンターなどは独立していてそれぞれに違う個性があるのですが、8.1mもの天井と3つのスペース、さらにはレストラン『フォーティーファイブ』と『ひのきざか』のエントランスも兼ねるロビースペースがどのような空気をかもし出すのか、それはゲストというもうひとつの大きな役割によっても変わりそうで、これからが楽しみです。
リッツ・カールトンでは従業員のことを「私たちのLadies&Gentlemen=紳士淑女」と呼びます。会見のはじめ、通訳の誤訳だと思ったこのフレーズこそ、リッツ・カールトンのモットーでした。これは、「紳士淑女であるお客様をもてなすには、彼らが何を希望しているのか理解できる紳士淑女でなければいけない」というサービスポリシーからきています。大阪でもそのサービスのクォリティは大変高く、常連は常連なりに、初めてのときもまるで常連のようなあたたかいおもてなしをうけ感動した経験があります。その大阪から熟練したスタッフを呼び寄せさらに「性格」にポイントを置いて採用したという約400名の“紳士淑女”たち。いったいどんなサービスをしてくれるのか、これからが楽しみ。ちなみに内覧会のときに少し話した料飲関係のスタッフたちはみな慇懃すぎずにこにこと対応をして、きっと心地良くなるだろうなという予感は感じました。
最後に紹介するのはお部屋。大阪にあったスーペリアクラスがここにはありません。52uの「デラックス」クラスがベース。窓からの眺めはもちろんさえぎるものなしです。世界のザ・リッツ・カールトンに共通するウォルナッツと大理石のコンビネーションが特徴の落ち着いたインテリア。プライウッド全盛のこの時代に、あえてクラシックな趣の客室を作る潔さがあります。メキシコでも、アメリカでも、香港でも、そして日本でも、時代に流されずリッツ・カールトンのスタイルを突き通す姿勢が現れています。この日は見られなかった日本で一番高層階にあるザ・リッツ・カールトン・クラブフロア(52・53階)のステイ。一度泊まってみたいものです。
石村さんは最後に「リッツ・カールトンっていいな、から、リッツ・カールトンでなければいやだ、というファンの方をたくさん作っていきたいです。まだやっとスタートしたばかりですから長い目で応援してくださいね」とにっこり。まずは、本当のお客さんとして訪問することからはじめようと思います。
ザ・リッツ・カールトン東京 TEL:03-3423-8000
壁一面の窓に広がる風景画・東京



眺めのいいスパ&フィットネス。ジャクージにつかりながら富士山を望めます。エステサロンはESPAと提携



インターナショナルレストラン『フォーティーファイブ』。エントランス横に、スタンディングのワインバー『レーベル』が



『ザ・ロビーラウンジ』の天井の高さが心地いい



中正美香
Webコンテンツ制作担当
東京ミッドタウン・・・・・・、青竹を使ったガレリアの内装がずっと青いのか、気になって仕方ない今日この頃です。
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