パリから550キロ。
パリっ子が「au bout(果て)」と呼ぶ、
ブルターニュ半島のいちばんはしっこへ行ってきました。
塩の満ち引きが大きいブルターニュ。
モン・サン・ミッシェルは、引き潮のときだけ歩いて渡れるのは有名です。
私も頭ではわかっていたのだけれど、
到着した日に見たポールサル湾が、翌朝にはなくなっていたときは衝撃!!
漁船もヨットも、海底であるはずの砂に打ち上げられたように、横たわっています。。。。。まるで、お昼寝しているみたいに。
約6時間ごとに干潮(マレバス)、
満潮(マレオート)を繰り返すブルターニュの海。
住民はそれに合わせて、船を出す時間を決めているのだそう。
なんと、海面は6メートルも上下するんだとか!!!
ここブルターニュの名産といえば、
オマール海老などの海産物、そば粉のクレープ、そして塩キャラメル!
おいしいものに目がない私にはぴったりの場所です。
イルドットにある、お友達の家で、
週末ホームパーティーのために買出しに行ったのは、
漁船直営、いけすのある魚屋さん「プチ・コメディアン」(名前もいい)。
生きているオマール海老6匹、トゥルトーというカニ4匹お買い上げ〜。
料理は意外にもシンプル。
オーブンに丸ごと掘り込んで、
かなづちでたたき割ったものを手で食べるというスタイルです。
ところが、ここにつけるマヨネーズが、なんと手作り!!
マスタードと卵の黄身にグレープシードオイルを入れて、
スプーンでぐるぐるかき混ぜてる友達を見て、
何をしているんだろう〜と、思ったら、
カニのためのマヨネーズ!
混ぜてはオイルを加え、また混ぜる。。。。。
途中で、わたしがかき混ぜ係を交代して手伝うこと10分。
ようやくマヨネーズの完成です。
さてさてファミリーや友人たち老若男女9人がテーブルに着き、
一大甲殻類ディナーの始まりです。
まずは、この日の食前酒ティパンシュをいただきます。
これは、パンシュ(パンチ)のちょっとハードボイルド・バージョンで、
マルティニーク産のラム酒に、
カットライム、サトウキビのシロップ(または砂糖)、氷を入れて混ぜたもの。
シンプルなのに、とってもおいしい。
ただ、口当たりがよすぎて、油断するとふらふらに。
ティパンシュの後は、ワインと一緒に、エビエビ・カニカニ三昧。
私を除いて全員フランス人という過酷な状況の中、
なんとかちょこちょこと会話についていき、
ブルターニュ式ホームパーティーを満喫した1日となりました。
レシピ
Ti Punch(ティパンシュ)
マルティニーク産ラム酒 約50cc
カットライム 1/8個
サトウキビのシロップ 大さじ1
氷 適量
作り方 ラム酒にカットライムを入れて、シロップを加える。
スプーンでカットライムをぎゅうぎゅうつぶして、氷を入れて完成!
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干潮(マレバス)のときのポールサル湾。寝転んでいる船たちは、もちろん満潮時にはちゃんと水に浮かんでいます
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魚屋さんなのに、プチ・コメディアン・・・・・・。めちゃめちゃおもしろい猟師さんが経営しているのかしら。。。「今からプチ・コメディアンに行く」って、友人に言われたときには、劇場でもあるのかと思いました
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船からみたAber Ildot(イルドット川)の家並み。ブルターニュ地方らしい、花崗岩でできた家が立ち並びます
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イルドットにあるお友達の家でホームパーティー。赤ワインが好きだから、と、エビ・カニでも赤ワイン! ワインを常飲する人も普段はさほど食べ物との相性は気にしないよう
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お友達のお家。こちらも暇があれば、bricorage(日曜大工)。かべの向こうのお隣さんも、窓から不意に現れて、白ペンキ塗り。bricolageは、別荘ライフの大きな楽しみのよう
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