とても気持ちのいい朝の京都を散歩しながら、7/14に始まったばかりの「フィラデルフィア美術館展」へ行ってきました。
会場は、わたしの大好きな美術館「京都市美術館」。
平安神宮の大きな鳥居の隣にあるこの美術館は
ヨーロッパ的な装飾と京都らしい和がうまく調和したとても素敵な建物です。
アメリカのフィラデルフィアにある、「フィラデルフィア美術館」から持ってきた作品77点が並ぶこの展覧会。作家は、19世紀のコロー、クールベ、マネから始まり、印象派のモネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン、セザンヌ、20世紀の代表、ピカソ、マティス、シャガール……。モディリアーニの「ポーランドの女の肖像」や、モネの「ル・アーヴルの港」、ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」など、きっと一度は写真集などで目にしたことのある有名な作品ばかりがずらりと並びます。しかも、この日はマスコミ関係者だけの内覧会だったので特別に撮影が可能だったのです!
画家が描いた本物の絵画を写真に撮れることなんて
なかなかないので1人パシャパシャと撮ってしまいました。
館内に入ってまず私を興奮させたのが、ドガの作った彫刻像があったこと! この「14歳の小さな踊り子」という作品は、ドガが色付けしたロウで体を作り、リボンで結ばれた本物の人間の髪をつけ、チュチュとシルクのバレエシューズをはかせて1881年に発表しとても話題になったのだとか。
ドガの死後、相続人の方が現在のようなブロンズ像にして保存しているのだそうですが、このブロンズ像だけでもとても存在感があって目を奪われてしまったので、きっと原型はもっとすごかったのだろうなと想像してしまいました。
胸とあごを突き出して4番のポーズをとる女の子はかわいらしさと、バレエの厳しさを表しているかのような自信に満ちた表情。ドガの作品に踊り子の絵画が多いのは、彼が躍りに深い関心を持ち、リハーサルやレッスンにいつも顔を出してはスケッチしていたという背景も知ることができました。
そしてフランスの海辺の風景を描いたモネの風景画は、とても美しくて、これが私の家のベッドルームにあったら、毎日とても爽やかに起きられるのになぁ、なんてまたまた想像したりしました。
他にも普段あまり見られない1900年代に活躍したアメリカの作家の作品も多く、フローリン・ステットハイマーの「ベンデルの春のセール」なんて、プレタポルテのセール会場でいろんな洋服を試着いている女性がとても楽しげに描かれていて、すごくかわいい作品なのです。これはタンスの部屋に飾ったらいいなぁなんて思っていたら、会場の外には、ポストカードや複製画を販売するショップが!
もちろん、モネとステットハイマーのポストカードを購入し、大満足で家路につきました。
京都市美術館
京都市左京区岡崎公園内
075-771-4107
開館時間9:00〜17:00
8月16日(木)と、17日(金)以降の毎週金曜日は
19:00まで開館(入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜(祝日の場合は開館)
http://www.phila2007.jp/
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最寄り駅は東山駅。疎水沿いを平安神宮へ歩くとこんな素敵な建物が。
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ピエール=オーギュスト・ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」。
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エドガー・ドガの彫刻、「14歳の小さな踊り子」。
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美しい色が広がるクロード・モネの「ル・アーヴルの港」。
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