3月22日、東京・代官山にショップであり、アトリエであり、ギャラリーである『MAISON GODNARSKI(メゾン ゴッドナルスキー)』がオープンしました。ここは、パリ在住のクリエイター&アーティスト、Daniel JASIAK(ダニエル ジャジアック)の持つ世界観を投影した空間。大きなひとつの空間は、ショップ、アトリエ、ギャラリーを、区画分けせずに見せる新しいスタイル。一番象徴的なのは、お店の奥に位置する巨大なシェルフ。ここには商品である食器やアンティークリネン、メジャー、和ろうそくと並んで、個展開催中のオロール・ジャノンのカード、商品作りの素材、さらにはラッピング用のパッケージ、お店で使うためのアロマオイルやろうそく、ダニエルさんの好きな雑誌など、商品・備品・素材など、あらゆるものがランダムに並んでいる。
「隠すものは何ひとつない。商品も備品もすべてじっくりと選んだものばかりで、すべて僕がイメージする空間を構成するのに重要なものばかり。それら全体が創り出す雰囲気こそがメゾン ゴッドナルスキーだと思っているから」とダニエルさんは言う。
「ダニエル ジャジアックの世界」とは。
それは、リミットを持たないこと、物に可能性を与えること。
小さなころからアンティーク家具をペイントしたり、新しいものをあしらってオリジナル・インテリアを作り出し、アンティークの生地や洋服をリメークして新しいクローズを作り出していたりと、今と同じモノづくりをしてきたダニエルさん。確かなもの選びと遊び心のあるアート的な作品が作り出す世界は、時代や流行に流されないオリジナルのスタイルです。
ダニエルさんのオリジナルラインは4つ。上質なベーシックさに個性あるディテールをプラスした「メゾン ゴッドナルナスキー」。手作りの一点ものを中心とした「ダニエル ジャジアック」。カジュアルライン「ピュア シフォン」。ダニエルのエスプリの母であるアーティスト、オロール・ジャノンをイメージしたワードローブ「ラジャノン」。
セレクトアイテムは、フランスの陶芸家クレモンティーヌ・ドュプレの作品。デザイナー古川博規さんの「h-Park」。デザイナー高橋大輔さんの新しい形のTシャツ「Disk1」ほか、アンティークドール、アンティークリネン、和ろうそくまでジャンルを問わずに、感性に響くものだけをセレクトしています。
そして、今回のお店のオープンに際して第1回個展のアーティストとして選ばれたのは、オロール・ジャノン。今から24年前、まだ17歳だったダニエルさんがアーティストであり美術教師であるオロールさんと出会ったとき、「僕と同じ人がいる」と感じたという。以来24年間、親子ほども年の違う2人は友好を暖めてきた。ダニエルさんが「エスプリの母」と呼ぶオロールさんの作品は、アンティークレースやリネンの巨大なパッチワーク作品や自然をリアルに描いた水彩画、アンティークの食器に絵をつけた作品など。ダニエルさんの世界と見事に溶け合っています。
「洋服を探しにきた人がアートを買って帰るとか、アートと商品を鑑賞しに来るとか、インテリアや空間を感じたり制作風景を見に来るなど、自由な“場所“を作りたかったんだ。とてもいい空間ができあがったと思うので、ふらりとこの世界観を味わいに来て欲しいと思ってます」というダニエルさん。これからは、パリのアトリエとここを行き来する予定。次回の来日は6月半ば。「あつくてじめじめした夏が大好き! 土砂降りの雨のなかではだしで歩いてみたいね」と、にっこり。
MAISON GODNARSKI(メゾン ゴッドナルスキー)
03-5728-2580
東京都渋谷区代官山町16-5
アドレスガーデン代官山
営12:00〜20:00
http://favoritechoses.com/danieljasiak/
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アンティークのソファにアンティークリネンのパッチワーク生地を貼りなおしたソファが目を引く店内
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Daniel JASIAK 1965年、フランス・パドカレ生まれ。1991年より、パリコレに参加。アートとモードをトータルにプロデュース
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オロール・ジャノンの作品、アンティーク、クレモンティーヌ・ドュプレの陶器が同じ雰囲気で溶け合っている
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アンティークトーションのパッチワークでできた「ダニエル ジャジアック」のベストほか
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お店用の備品ろうそくの横には、商品である「大森和ろうそく屋」の和ろうそくが、違和感なくディスプレイ
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