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FMやテレビで活躍するシネマスタイリストのmicさんがオススメする現在公開中 or 公開予定の
映画をご紹介してます。気になった映画はチェックして、ぜひ見に行ってみてね☆

   
 
 
とってもキュートでレトロ&ポップなデザインだけに、イラン風のファンタジックなお話かしら?なんて思いきや、心にズシンとくる力作。厳しい社会状況の下、主人公のマルジは“家族の幸せ“と“自由”に飢えていて、初詣でノホホンと神様にお祈りしていた自分がトホホお恥ずかしい。元々は、イラン出身で、パリで活動する監督の自伝小説なんだけど、これが波乱万丈。時折、自暴自棄になってしまう主人公マルジに、厳しくも温かい声をかけるおばちゃんの言葉が身にしみます。シュールなシーンも多々あるけれど、自分に正直に生きたい!と常々願っている人には、きっと勇気をくれるはず。
監督:
出演:
マルジャン・サトラピ ヴァンサン・パロノー
(声)キアラ・マストロヤンニ カトリーヌ・ドヌーヴ、
ダニエル・ダリュー 
1/12〜シネ・リーブル梅田、神戸、京都シネマ、
シネマート心斎橋にてロードショー
昨年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』さえも押しのけて第80回(2007年度)アカデミー賞外国語映画賞フランス代表作に選ばれているアニメーション。1978年のテヘラン。両親やおばあちゃんに愛され、何不自由なく暮らしていた9歳のマルジが、革命に巻き込まれ、イランを飛び出し大人になるまでを描く。
バレエと聞くと、“お嬢様のお稽古事”という印象が強いけど(ピンクのチュチュ憧れたけど・・・・・・涙)。リュスの時代は、戦争に巻き込まれて上演できなかったり、仕事もなくて貧しい思いをしたりと苦労の連続だったみたい。それでも、バレエを愛し、多くの人々を魅了していった歴史がわかりやすく綴られていて、バレエにちょっとでも興味のある人にはオススメ。当時の舞台も華やかで美しいし、何よりも現役を引退しても、なお輝いている80代のおじいちゃん、おばあちゃん(元ダンサー)の顔ったら、本当に魅力的! 心のアンチエイジングをしたければ、本作は効き目抜群です。
製作・監督・編集・脚本:
デイナ・ゴールドファイン、ダニエル・ゲラー

1/19〜梅田ガーデンシネマ、シネ・リーブル神戸、

京都シネマにて、ロードショー!

50年以上にわたり、世界最高のバレエを創造し続けた、伝説のバレエ団「バレエ・リュス」。2000年になり、80歳を超えた彼らにインタビューを敢行、当時の貴重なアーカイブ映像を織り交ぜながら、リュスの知られざる軌跡を紐解いていく。監督はドキュメンタリー作品でエミー賞に輝いたこともあるダニエル・ゲラーとデイナ・ゴールドファイン。
これは何と言ったらいいのか・・・・、スゴイ映画です。ただただ、マリアンヌ・フェイスフルの存在感、演技力、そして生きてきた全ての賜物といってもいいかも知れない。話自体はとってもシンプル。“孫を愛するおばあちゃんの気持ち”が発端となって、ある行動に出るのだけど、そこからが彼女自身、想像もできない展開に。女って、女って、いくつになっても、何が起こるかわらかないのよねえ。もう少し突っ込んで書きたいところだけど、どうしても文字にするのははばかられるので、ぜひ映画館で。ただ、言えるのは精神的な自立と愛を兼ね備えてしまった女性は、無敵です。
監督:
出演:
サム・ガルバルスキ
マリアンヌ・フェイスフル、ミキ・マノイロヴィッチ、
ケヴィン・ビショップ
1/19〜梅田ガーデンシネマ
2/9〜京都シネマ、神戸アートビレッジにてロードショー!
60年代の伝説の女神マリアンヌ・フェイスフル、39年ぶり主演のヒューマンドラマ。ロンドン郊外に住む未亡人のマギーは、重病の孫を救いたくても手術費用が足りずどうしてあげることもできない。そんな折、詳しい仕事内容を知らないまま入ってしまった、男性向け“接客”業のショップで、新たな才能を開花させてしまう・・・

みなさん、ご機嫌いかが? 毎年えべっさん(商売繁盛!西宮戎神社ね)に行っては、必ず“縁結び”のお守りを買ってしまうmicです(笹を買いなさい、笹を)。もちろん商売繁盛も大事だけれど、それより“素敵な人”たちと一緒にお仕事がしたい。だから、縁結びを買うのです。(違う意味もあるけど・・・)。でも、お守りばかりに頼らず、まずは自分自身が素敵でないと!というワケで、今回は“女性の生き方”と真剣に向き合った作品をピックアップしました。年を重ねる毎に、その人の人生って見た目にも表れてくくるもの(目の輝き、姿勢、所作、言葉遣いetc…)。理想の将来像を、映画を見て探してみるのもアリでは? 
上記以外でも、1/19公開の『夜顔』もオススメ。カトリーヌ・ドヌーヴ主演による1960年代の傑作『昼顔』の38年後を描いています。『昼顔』を知らない方は、こちらもぜひ見て! ドヌーヴの美しさと着こなしのセンスは一見の価値アリよ。08年も素敵なシネマで、心のスキンケアしましょうね。
 
『夜顔』
監督:マエル・ド・オリヴェイラ
出演:ミッシェル・ピコリ ビュル・オジェ
1/19〜テアトル梅田で上映


04年より路地裏ブロードウェイ mic猫の一人芝居「ひとりカフェCats」を大阪・東京のカフェで上演。
“かつて猫だった人間”達のおかしな日常生活を、様々なキャラで演じ分け、 “一度観るとマタタビ(=病みつき)”と評判に。また、TV、ラジオ、雑誌にてオススメ映画を紹介、数々の映画イベントに出演などシネマスタイリストの顔も。
http://www.kazumic.com