一から始めたお花のこと。短期間に簡単に何かを学ぶことは難しいと思った葉子さんは、「ワーキング・ホリデー」のビザを取得。昨年の秋、パリでの生活2年目に入りました。まずは、7区にあるフローリスト、エリック・ショヴァンのお店『Un Jour de Fleurs』でスタージュ(研修)をスタート。エルメス、ショーメ、クリスチャン・ディオールなどの装花を担当するエリックさんについて、実際にショップデコレーションを体験する機会が多く、とても勉強になったという葉子さん、そのスタージュのかたわらマレのショップ『no44』の装花を任されることになりました。「『no44』は白い花だけでデコ(装花)をしなきゃいけないので、お花の種類選びが難しいの」。当時デコを担当していたフローリスト川口さんのアシスタントとして、約1年毎週「ランジス(パリ中央市場)」へ花材を買うのについていったり実際の生けこみを手伝ったりしていました。季節の移り変わりによる個性がいっぱいのパリに1年住むと、2年目からの暮らしはとても楽に楽しく過ごせるのと同じように、1年に渡って白い花のデコをすると、季節ごとの花の種類、花の特性など、一巡の知識を得ることができ、2順目からはスムーズ。今では、白い花によって、毎週いろいろな葉子さんらしいデコを披露しています。