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| 「ヌード……」の生みの親はこの人! |
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木魚きりんさん
Kirin Mokugyo
1970年大阪生まれ。関西芸術短大卒、成安造形短大専攻科卒。卒業後はフリーのイラストレーター&アーティストとして活躍。10月1日より1ヶ月間『a.f.pure』にて「木魚きりん展」開催中。 |
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| 今、ギャラリーカフェで大人気。「ヌード……」 |
| 宇宙人みたい(?)に全身ピンクのスキンヘッドの女のコ。これ、現在ミナミで、すごい人気のキャラクター「ヌード・デ・ヌード」。この商品を扱うショップ『浜崎健立現代美術館』や『アートハウス』でもコンスタントによく売れると大好評。「関西の作家が生み出したヒットするアート」として注目を集めている。 その作者が木魚きりんさん。彼女が「ヌード・デ・ヌード」のキャラを生み出してから早5年。現在、彼女が描くキャラはこれ一本!「生涯、この絵を描いていきたいんです」とうれしそうに話す彼女は活動歴10年のベテランイラストレーターだ。 「芸術大学を卒業してから、いきなり出版社や雑貨屋に作品を売り込みに行ったのが、イラストレーターになったきっかけ。将来のことは何も考えていなかった。ただ、自分の作品を部屋の肥やしにしてしまうことが、死ぬほどイヤだったんです」。当時の彼女はというと、雑貨屋という雑貨屋に片っ端から飛び込み営業。その後も画材代を稼ぐために派遣で働きながらイラストレーターを6年間続けたという。「以前から、特に顔や表情に興味がありましたね」。そういう彼女が描きつづけたのは、人の顔。特に好きだったのがスキンヘッドの女の人。強いまなざしの女性。その憧れを凝縮したのが、この「ヌード・デ・ヌード」のキャラクターなのだ。 「きっと自分がこうなりたいって憧れがあると思うんです」。彼女はヌードのポーズも研究。女らしく、艶っぽい肉体の中にも強さがある、そんなラインを描くため、自分で自分の体を写真に撮り、曲線の描き方を工夫した。 現在、彼女の作品を買いに来るお客さんの約8割が女のコ。「私が自分の絵でこだわっているポイントは、まなざし。意思の強いまなざしを描くことで、女性の強さを表現していきたいから」。そう言う彼女の作風は、パンチが効いていて、決して一般受けするものじゃない。けれど、これだけ女のコに支持されるのは、彼女の絵に同性が憧れる強さがあるからに違いない。 「もっといろんな形の『ヌード……』を使ってもらえるように、いろいろグッズも用意しました」と、今年になって彼女は「ヌード・デ・ヌード」のTシャツやポーチ、CDケースなど小物類をラインナップ。着々と自分の作品を商品へと変え、好きなことを仕事にしていく。 最近、絵やイラストを仕事にしたいという人は多いけれど、実際にその夢を実現できる人は、ごくわずか。彼女が夢をかなえることができたのは才能以外にもカフェという新しい感覚の人が集まる場所に、作品を置いたことも、大きく味方している。 「私の絵を誰かがカフェで買っているシーンを見たときが最高にうれしかった」と言う彼女。彼女の人生は、まさにこれからが旬といえそう! |
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