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BAMBINI CLIP

スタイルのあるママと一緒に育つベビー&こどもたち。毎日どんな生活をしているのでしょう?
ここでは、インテリアやコーディネート、お気に入りグッズもあわせて、素敵なママ&こどもたちをクローズアップします。

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愛と笑顔と写真に囲まれて、花瑠ちゃんは今日もげんきです。

 とぼけているようでいて味わい深く、太陽の光にあふれた作品が印象に残るフォトグラファー、masacova!さん。旅先で見つけた風景を“to go!(お持ち帰り)”するというスタンスで発表を続けているライフワークのポラロイド作品は、写真集『Holiday in』やビームスで展開中のTシャツブランド等で目にした人も多いかもしれません。年齢&性別不詳な「マサコバ」という名前とその作風から「マサコバって、おじさんでしょ?」と思っている方も多いそうですが、実は(?)マサコバさんはれっきとした美しき女性であり、一児の母。最愛のベビー、1歳4ヶ月の花瑠(みちる)ちゃんとともに過ごす毎日を、なによりも大切にしています。

 ママもパパもフォトグラファー、という花瑠ちゃん。海外出張の多いマサコバさんのお仕事にくっついて、1歳にしてすでに香港へ旅をした経験も。花瑠ちゃんのパスポートを見せてもらったら、そこにはあまりにもあどけない顔写真が印刷されていて、思わずほおがゆるんでしまいました。

 取材当日、おうちへお邪魔すると、花瑠ちゃんがくしゃくしゃと触って遊んでいたポラロイド写真にいきなりびっくり。「いつも触りたがるので、撮りそんじた写真をおもちゃにしているんですよ」とマサコバさん。世界にひとつの、なんて贅沢なおもちゃなんだろう! だなんて、少しうらやましくなってしまいました。(だけどこれを見たパパに「このポラすごく良いのに、もったいない!」なんて言われることもあるそうです)。

 花瑠ちゃんとの日々はどうですか? とシンプルな質問をすると、ずばり「とにかく、毎日が発見!」。とくに1歳を過ぎてからは、突然新しい言葉を口にしたり、初めてのしぐさや表情を見せてくれたりと、我が子の成長ぶりに目をみはるできごとだらけとか。そんな発見がダダダーッと連続でおしよせるので片時も目が離せない時期もあれば、あまり変化のない穏やかな時期もあったりして、その「波がある」感じもまた興味深いそうです。最近マサコバさんを驚かせたのは、お人形に布団がわりのハンカチをかぶせて、花瑠ちゃんがひとりでおままごと遊びを始めたこと。「誰も教えていないのに、不思議。やっぱり、女の子なんですね」と話してくれました。そのほかにも、マスカラを持ってノリノリで踊ったり、肩をゆすって「アイアイ」を絶唱したりと、毎日、成長のかけらをたくさん披露中。ちなみに取材当日は、花瑠ちゃんのなかでは「イヤ!」がマイブームの真っ最中。「みっちゃん」「イヤ!」「こっちおいで」「イヤ!」「これ食べる?」「イヤー!」。ママはやや困り顔でしたが、ちょっぴり得意顔で連発するみちるちゃんの「イヤ!」はとびきりのかわいさでした。

 Tシャツやバッグ、帽子やベルトなど、自分の写真をプリントしたグッズも多く手がけてきたマサコバさん。このたび、友人である格闘家・宇野薫さんのブランド「UCS」のベビーライン「uno bambini」とのコラボレーション商品として、新たにベビー用のTシャツをスタートしました。きっかけは、やっぱり花瑠ちゃんの誕生。「3歳ぐらいになると色やデザインも豊富だけど、3歳以下のベビー服って、カラフルすぎたり、過剰にラブリーだったりと、意外と選択の幅が狭いことに気づいたんです」とマサコバさん。ちょうど宇野さんのところにも双子の赤ちゃんが生まれたことから、会話も自然とベビー服に関することが多くなり、「それなら自分たちで作ってみよう」と、実現に至りました。マサコバさんの発表した3型はどれも、自身のポラロイド作品をもとに作られた、カジュアルでポップなものばかり。男の子にも女の子にも似合うデザインや、ざぶざぶ洗っても平気な素材、肌触りの良さなど、マサコバさんならではのセンスと母親の視点の両方を満たした商品に仕上がりました。もちろん、花瑠ちゃんも日々愛用中。自分のお洋服がママのデザインによるものだなんていう素敵な事実に気づくのは、もうすこし後になりそうですね。

 始まったばかりのTシャツに加えて、子ども用食器も作ってみたいというマサコバさん。マサコバさんの写真がプリントされた、ポップな子ども用のお皿やマグカップ……。想像するだけでわくわくしてしまいます。

 取材の最後にマサコバさんは、みちるちゃんの成長の記録を短いメモとともに綴じた「みちるアルバム」を見せてくれました。なにげない日々のスナップや、初めてのお誕生日など、日々少しずつ増えていく写真の数々は、普段マサコバさんが外に向けて発表している作品とはまた違った、プライベートなぬくもりにあふれたものばかり。いつかみちるちゃんが成長して、両親のお仕事を理解し、そしてこのアルバムを見たときには、どんなことを思い、感じるのだろう……なんて、ついしあわせな想像をしてしまいました。

 

花瑠ちゃんの毎日とお気に入り

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カーペットの上は花瑠ちゃんの遊び場スペース。ママが撮りためているポラロイドアルバムに興味津々で、横から手を出しては、くるくると動かして眺めていました。もしかしたら花瑠ちゃんは、世界でいちばんポラロイド写真が身近なベビーかも。

きのこの布製ガラガラは
ムチャチャのもの。
デッドストックの、ヘイウッドの
テーブル&チェア。
オリジナルテキスタイルを
張って椅子をリメイク。
棚には親子の2ショット写真が。 りんごのおもちゃばこ。 ノルウェーの子ども椅子。
 
カメラ&カメラ人形。 アンティークの陶器。



Koushuka
2007年5月にオープンしたばかりのこちらは、マサコバさん親子がお気に入りのパン屋さん。パンはハード系を中心に、バゲットからスイーツ系まで幅広いラインナップ。ちなみに花瑠ちゃんは、ミルクフランス(¥160)がお気に入り。ところで「コウシュカ」という店名は、御主人の3人のお子様の頭文字を取ったものだそうです。
DATA
●世田谷区深沢5-23-1
TEL:03-3703-5771
営10:00〜19:00
日曜定休



Uno bambini ×masacova!
「マサコバT」ファンのママに朗報!ベビーサイズの新ラインがスタート。
UCSのキッズライン、Uno bambini(ウノバンビーニ)のスタートにともない、マサコバさんもコラボレーションアイテムを発表。第1弾は、ハワイやカリフォルニアの香りのするカラフルなプリントTシャツ3種類。写真では見えませんが、背中側のさりげないロゴやデザインもグッドセンスです。サイズは6ヶ月、12ヶ月、2歳の3サイズ展開。
UCS 宇野薫商店 Uno bambiniの全アイテムがずらり。
格闘家・宇野薫さんのセレクトショップ。メインのメンズアイテムに加えて、2007年夏にスタートしたばかりのUno bambiniの全コレクションがそろいます。宇野さん自身も双子のパパになって一年目というだけあって、キッズラインへの想いは特別。横浜へ行くときは、ぜひ立ち寄りたい高感度ショップです。
DATA
横浜市中区花咲町3-88
TEL:045-260-5175
営12:00〜19:00 水曜定休
※商品は下記サイトからのオンラインショッピングも可能です。http://www.uno-caol-showten.com

masacova!写真展
マサコバさんのみちるアルバムのなかから1枚だけお借りしてきたのが左の写真。マサコバさんいわく「風船を持ったまま寝ちゃったときのもの。なんか、走ってるみたいで面白くて」だそうです