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BAMBINI CLIP

スタイルのあるママと一緒に育つベビー&こどもたち。毎日どんな生活をしているのでしょう?
ここでは、インテリアやコーディネート、お気に入りグッズもあわせて、素敵なママ&こどもたちをクローズアップします。

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 どこかアンニュイな雰囲気のある美少女ねねちゃんとハッピーな笑顔を満面にたたえるかわいいはなちゃん。頭の先から足の先まで、完璧なコーディネートです。それもそのはず、2人のママは神戸・北野坂の雑貨&カフェ『トリトンカフェ』のオーナー大川潤さん、パパは『トリトングラフィックス』の松岡賢太郎さん。姉妹のおしゃれは、赤ちゃんのころからとても洗練されているんです。
 ねねちゃんが生まれたのは『トリトンカフェ』が誕生したのと同じ2000年。翌年、はなちゃんが生まれて、トリトンファミリーはあっという間に4人家族に。そのころから定期的に開かれていたイベントには、パパがまだ赤ちゃんだったはなちゃんをだっこしたまま、イベントに来たお客さんと話し込んでいるという、ほほえましい風景も見られました。今でも 2人はパパ&ママの仕事場である『トリトン』で過ごす時間が結構多い。カフェに併設されているオフィスにあるものも、普通のこどものおもちゃとはひと味違うものばかり。「これはね、パパの矢印」と、矢印型のペーパーウェィトを持っていろんなことを教えてくれるのは、はなちゃん。はなちゃんはトリトンカフェとこのオフィスが大好きで、大きくなったら「トリトンカフェの人」になりたいんだそう。
 半年に一度、アンティークと商品の買い付けにヨーロッパへ出かける大川さん。このときの一番の心配事が2人のこと。蚤の市、展示会、パリのショップを駆け回りながら、ねねちゃんとはなちゃんのお土産を探します。2枚仕立ての小豆色風ピンクのレペットのスカートを見つけたときも「かわいい! これはねねにぴったりかも」とかかえ、その隣で色使いがいいボーダーカットソーを見つけて「これははなに似合いそう」と、仕入れさながらに2人のお洋服をコーディネートしていきます。そんなわけでねねちゃんとはなちゃんのワードローブには、大川さん直輸入もの(!?)もいっぱい。留守にしている1週間、ずっと2人のことを気にかけながら仕事をするのは、きっとたいへんなことなのでしょう。
 今年1月、いつもの通り買い付けに行かなければいけない大川さんは松岡さんと相談して、いつも通り実家に預けるのではなく、「パパが2人の面倒を見る」ことに挑戦することになりました。初めての「パパとこどもたち3人の生活」が始まったのです。パパが5時にオフィスを出て2人を迎えに行き、夕食・家事をすませて2人を寝かせてから、自宅で深夜まで仕事をするというパターンは1週間続きました。無事買い付けの仕事を終わらせて帰国した大川さんに、ねねちゃんとはなちゃんがくれたものは、「ママがいない間のニッキ」。それぞれの「ニッキ」は、折り紙に描かれてホッチキスで閉じられていました。読んでみると「きょうはママがパリにいってる。ママがいないけどパパとねねとはなとがんばるよ」「きょうパパがまたおねぼうしてバスにのらなかったよ。でもパパのくるまでいけたよ」などなど。思わず泣き笑いをしてしまった大川さん「この日記は、私の宝物です」と言う。
 4月のある日、松岡さんが自らで設計をしたという神戸山手の一軒家にお邪魔しました。1階が寝室やバスルーム、中2階はリビングルーム、2階はキッチンとこども部屋。全体が吹き抜け風にデザインされたお家の2階からは遠くの山まで見渡せます。ねねちゃんとはなちゃんのこども部屋は一番見晴らしのいい角っこ。とっても広くて、2段ベッドと学習机がゆったりと並んでいます。『TRUCK』で手に入れたという机は、大人になってもずっと使えそうなデザイン。広々としたお部屋では、バレエの練習だってできそうです。大川さんにこどもたちのおもちゃや雑貨選びの一番のポイントを聞いてみると、「なるべくプラスティック以外の素材でできたもの。自然素材を選ぶようにしています」。こども部屋は、木製の机とベッド、ナチュラル素材のぬいぐるみ、かごや小さな小学校イスなどが並んでいます。そんなママの思いと裏腹に、小学校に行くようになったねねちゃんは、キャラクター入りおもちゃコンピュータ(もちろんプラスティック)やきらきらとグリッターなデザインのウエアなどにも興味がいっぱい。「きっともうすぐ、私たちがいいと感じている自然素材の洋服や雑貨、スタンダードなデザインのものを受け入れてくれなくなるのかも知れません。でも、流行に流されやすい小学校を卒業して中学校、高校と自我が確立されてゆけば、きっとまた戻ってきてくれると信じているんです」と、大川さんは優しい母の顔でそう語ってくれました。

ねねちゃん&はなちゃんのお気に入りの場所

TRITON CAFE

雑貨屋さんのパートが大好きな2人。かわいい絵本やシュライヒの動物たち、子供靴やアンティークカメラなど、うろうろしながら興味はつきない様子。でも普段はあんまり入れてもらえない。だからatatさんによる「子供だけの工作教室」が楽しみ

DATA
●神戸市中央区中山手通1-23-16 2F
TEL:078-251-1886
営12:00〜20:00(金・土曜12:00〜22:00) 水曜定休



こども部屋

大きな机と2段ベッドを置いても、走り回れそうな大きな子供部屋。ベッドの横には『シ・チュ・ヴ』で買った旗が、机と反対側には壁一面のワードローブ&収納が。バレエの衣装もお気に入りの洋服も、全部ここに詰まっています。



Si Tu Veux

ほかでは見つけられないすてきな子供服&雑貨のセレクトショップ。国内外のおしゃれキッズアイテムがずらり。この日、ねねちゃんが選んだソーイングボックスを見た大川さん「ママと半分こで使おう」と交渉。2人ともバッグを手に入れご満悦。

DATA
●神戸市中央区海岸通2丁目3-10 萬利ビル1F
TEL : 078-327-0727
営11:00〜19:00(日曜12:00〜18:00、祝日12:00〜) 月曜定休

この日のコーディネート
ねねちゃん:フリルつきTシャツ&スカート(プチ・バトー)、カーディガン(FIFTH
        MAY)、靴(シップス)、ポシェット(LINNET)
はなちゃん:ニームの刺繍入りブラウス(シ・チュ・ヴ)、スカート(aneka zephyer)、
        靴(ビルケンシュトック)、ポシェット(LINNET)